住宅総数は、増加しており、平成 30 年(2018年)時点で 58,400 件となっていますが、増加率は縮小傾向にあり新築着工件数が減少しております。
空き家件数は、平成 30 年時点で 7,140 件、空き家率は 12.2%と推定されます。
以前は、大井川地区 津波浸水想定区域の海沿いが多かったのですが、実際 焼津市内を調査している感覚ですと過去の大型分譲地の高齢化による空き家も多くみられるようになってきました。
人口の推移はというと、焼津市の人口は、2025年3月31日現在で134,668人です。これは、日本人63,494人、外国人2,907人、総人口66,401人と68,267人です。
思ったより外国籍の方を飲食店やスーパーなどで見かける感じからすると少ないのかな?と思いますが、今後 日本人の人口が減少 外国籍の方が増加していくと思われます。
では、なぜ 空き家が多いのに流通しないかというと、売却には色々な問題があります。
【空き家が売れない主な理由】
1. 物件自体に問題があるケース
• 老朽化・崩壊の危険がある家
→ リフォームに莫大な費用がかかると判断され、買い手がつかない。
• シロアリや雨漏り、傾きなど重大な瑕疵(欠陥)がある
• ゴミ屋敷化していて内見すら困難
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2. 土地・立地に問題があるケース
• 再建築不可物件
→ 道路に接しておらず、新しい家が建てられない土地。
• 接道義務を満たしていない(幅2m未満など)
• 農地転用許可が下りない土地
• 不便な立地(山間部、交通アクセスが極端に悪い)
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3. 権利関係・書類に問題があるケース
• 相続登記が未了(名義が亡くなった方のまま)
• 共有名義で意見がまとまらない
• 境界が不明確・測量されていない
• 借地権や抵当権がついたまま
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4. 価格設定が相場とかけ離れている
• 「思い入れ」で高く設定してしまい、相場と合わずに売れない。
• 固定資産税評価額を参考にしてしまい、市場価格とズレている。
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5. 買い手がつきにくい時期や地域
• 地方の過疎地域でそもそも需要が少ない。
• 売り出し時期が悪い(年末年始、真夏など)
今後、空き家が多くなり 人口が減少していくことを考えると
空き家を長期所有するなら、維持管理をきちんとしておくこと、
売ることを考えるようでしたら、早めに価格、売却を土地で売るのか? 中古で売るのか?
中古で売る場合は雨漏りなどがある場合は、放置せずに修繕しておくことが大切です。
大住不動産では、空き家の無料売却相談を行っておりますので お気軽にご相談ください。
静岡県焼津市 大住不動産(おおずみ)
加藤 明
連絡先 054-626-0772
アクセス
焼津市大住135番地の5
静岡県 焼津 藤枝 島田 沼津 長泉の不動産のことなら「不動産エージェント」の大住不動産へ(おおずみふどうさん)
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